紀の川市土地開発公社は、平成17年11月7日の5町合併前に粉河町土地開発公社が桃山町土地開発公社の資産負債を譲り受け、合併同日に紀の川市土地開発公社となりました。旧町での設立時には、地価が著しく高騰し公共用地等の取得が困難となり、公共施設の整備を進めていくうえで大きな弊害となっていましたが、近年では経済環境も大きく変わる中で、土地開発公社は社会的な役割を終えたものと判断し解散に至りました。

土地開発公社の解散・清算結了までの経過

　平成29年5月23日紀の川市土地開発公社理事会において解散についての同意を得、同年7月7日に紀の川市議会で公社解散が議決され、12月8日和歌山県知事の解散の認可を受けました。その後、官報に解散公告と債権届出の催告を行うなど清算業務を実施し、残余財産を出資団体である紀の川市に引渡しを行い、平成30年3月16日に清算結了登記を行いました。

• 平成29年度紀の川市土地開発公社損益計算書(32KB)
• 平成29年度紀の川市土地開発公社貸借対照表(52KB)
• 平成29年度紀の川市土地開発公社キャッシュフロー計算書(52KB)
• 紀の川市土地開発公社清算結了報告書(27KB)