西帰浦(ソギポ) 서귀포 Seogwipo
姉妹都市提携の経緯について
昭和40年、当時の那賀郡(現:紀の川市、岩出市)が済州道(現:西帰浦市、済州市)へみかんの苗木を35万本寄贈しました。その後もみかんの苗木の寄贈や技術指導を行い、十数回にわたる訪問や交流を通じて、那賀郡と済州道の友好は深まり、昭和62年2月20日、那賀郡と済州道南済州郡は姉妹結縁を締結しました。
平成17年11月7日、那賀5町の合併により紀の川市が誕生し、翌平成18年には南済州郡と西帰浦市の合併により、西帰浦市が誕生しました。これをきっかけに、両市は長年の友情を大切にしながら、さらに交流分野を広げ、ともに発展していくために姉妹都市になりました。
姉妹都市提携日 平成19年2月9日(2007年)
西帰浦市について
人口
約190,000人
面積
870.93キロ平方メートル
平均気温
16.9度
市の木
ツバキ
市の花
ラン
市の鳥
メジロ
特色
火山島、観光リゾート、都市農村複合型都市
特産物
みかん、黒豚肉
西帰浦市は、韓国最南端の島、済州島に位置し、島の南部が西帰浦市、北部が済州市です。
3邑(ウプ)・2面(ミョン)・12洞(トン)を管轄し、雄大な漢拏山(ハンラサン,海抜1,950メートル)を中心に、日の出が美しい城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)から夕焼けがまぶしい松岳山(ソンアクサン)まで、恵まれた大自然と独特の文化を有する年間13,664千人以上が訪れる国際観光都市となっています。
また、国際会議やスポーツの最適地としても知られ、交通、宿泊施設、通信基盤等も整備されています。
済州島は、多様な生態系とその美しい自然環境などからユネスコの自然環境分野で三冠(生物圏保全地域、世界自然遺産、世界地質公園)を達成し、2011年11月には「世界7大自然奇観」のひとつにも選ばれています。