自然を身近に感じながら、旬の鯛めしと野草の天ぷらに舌鼓♪

～桃の花でアートフレームを作ってアウトドアで鯛めしを食べよう～
 
　4月2日、桃山町にある「野かふぇおりや」で、自然を身近に感じることができるアウトドア体験が開催されました。集合した参加者たちがさっそく向かったのはブルーベリー畑。アートフレームに使用する草花を集め、人工物は使用せずに自然物のみを使って自分が感じたことを表現し、「寄せ植え」「魔女の宅急便」「犬」「最初ヶ峰から見た紀の川市」など、世界に一つだけのオリジナルアートフレームを作成しました。

  
　アートフレームが完成する頃、あたりに漂ってきたのはダッチオーブンで炊き上がった鯛めしのとってもいい香り。旬の鯛を丸ごと2尾使った豪快な鯛めし、畑で収穫したセリなどの野草のサクサク天ぷら、イチゴの生マシュマロなどを堪能しました。

  
　「畑には自然に生かされていることを体感できるものがたくさんあります。普段なら気付かないようなことを感じてもらえたら」と話してくれたのは、桃とブルーベリーを栽培する仕掛人の松山峰広さん。岩出市から親子で参加した上野さんは「鯛めしもおいしくて、桜吹雪も見頃。とても幸せな1日でした」と話してくれました。
　日々の暮らしの中で、身近にあるものにふと意識を向けてみてはいかがでしょうか。新たな一面が見つかるかもしれません。