紀の川市人権映画会を開催「桜色の風が咲く」
一人一人が人権問題を自分自身の問題と受け止め、日常生活において学習を深めるとともに、より多くの人々が問題意識を持ち、全ての人の人権が尊重された差別のないまちづくりのため、人権映画会を開催します。
とき
7月20日(土) 開場:午後0時30分/上映:午後1時30分(上映時間は約2時間、字幕付き)
※開会あいさつ時、手話あり・要約筆記なし
ところ
本庁南別館4階 ホール田園
定員
400人(先着順・入場無料)
※一時保育(満1歳~小学2年生まで)をご希望の方は、事前に申し込みが必要です。
映画
「桜色の風が咲く」
- 製作総指揮・プロデューサー:結城崇史
- 監督:松本准平
- 脚本:横幕智裕
- 音楽:小瀬村昌
- 協力:福島令子/福島智
出演
- 小雪
- 田中偉登
- 吉沢悠
- リリー・フランキー ほか
ストーリー
9歳で失明、18歳で聴力を失いながら、やがては盲ろう者として世界で初めて大学教授となった息子とその母の物語。教師の夫、三人の息子とともに関西の町で暮らす令子。末っ子の智は幼少の頃に視力を失いながらも、家族の愛に包まれ、持ち前の明るさで天真爛漫に育つ。
やがて令子の心配をよそに智は東京の盲学校に進学。親友もでき、高校生活を謳歌。淡い恋もする。だが智は18歳のときに聴力も失う…。
暗闇と無音の宇宙空間に放り出されたような孤独にある息子に立ち上がるきっかけを与えたのは、ある新たなコミュニケーションの“手段”だった。
見えない。聞こえない。でも僕は“考える”ことができる―。
困難を乗り越えながら生きる母子が見出していく、希望に満ちた未来