紀の川市立学校の適正規模・適正配置
公立小・中学校の適正規模・適正配置
公立小・中学校において、地活力ある学校づくりのため、地域の実情に応じて学校規模や学校の配置を適正化するための取り組みです。学校統合により魅力ある学校づくりを行ったり、小規模校のデメリットの克服を図りつつ学校の存続を選択したりするなど、複数の選択肢が考えられます。
児童・生徒が集団の中で多様な考えに触れ、認め合い、協力し合い、切磋琢磨することを通じて、一人一人の資質や能力を伸ばしていくという学校の特質を踏まえ、小・中学校では一定の集団規模が確保されていることが望ましいものと考えられています。
国の基準では、学級数については、1学年2学級以上が望ましく、通学距離については、小学校は片道4キロメートル以内、中学校は片道6キロメートル以内が望ましいとされています。ただし、地域の実情により特別な事情があるときは、この限りでないとされています。
紀の川市立学校適正規模適正配置基本計画(策定)
令和3年度に、「これからの紀の川市の小中学校の在り方」について、紀の川市立学校適正規模適正配置検討委員会(以下「検討委員会」)から受けた答申に基づき、令和4年7月に新たな検討委員会を発足し、令和5年1月実施のパブリックコメントにて、広く市民の方の意見を聞きながら、計5回の検討委員会を開催し基本計画案を取りまとめ、この度、令和5年第2回教育委員会定例会にて、紀の川市立学校適正規模適正配置基本計画が承認されましたのでお知らせします。
紀の川市立学校適正規模適正配置検討委員会
全国的に少子化が進行し、紀の川市においても児童・生徒数が減少している中、子供たちにより良い学習環境・教育環境を提供していくため、検討委員会で紀の川市立小・中学校の適正規模・適正配置の調査と審議を行っています。