家具転倒防止
家具転倒防止
1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災では、家具等転倒による窒息、圧死が一番多い死因でした。また、家具等の下敷きにならなかった場合でも、避難経路が塞がれ、そのまま焼死してしまった方もいます。
家具の固定を行うことで安全に避難することができ、かけがえのない命を守る事につながります。
家具の固定方法
家具を固定しておく器具として、L字金具・ベルト式・チェーン式・ポール式(突っ張り棒)・ストッパー式・マット式などが挙げられます。L字金具・ベルト式・チェーン式は直接壁に穴をあけて設置しますので、壁に穴をあけられない場合は・ポール式(突っ張り棒)・ストッパー式・マット式を用いてしっかりと固定しましょう。
その他
家具を固定するだけでなく、食器棚等の扉の解放防止金具やガラスの飛散防止フィルム、また、家具の配置なども考慮して日頃から災害に備えましょう。
家具転倒防止金具の取付を支援
市では、地震発生時に家具などの転倒から身を守るため、 転倒防止金具の取り付け支援を実施しています。家具転倒防止対策事業の実施については、下記ページをご覧ください。
このページに関するお問合せ先
紀の川市 危機管理部 危機管理消防課 危機管理班 TEL 0736-77-2511
最終更新日:2025年6月2日