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温暖な気候に恵まれ、一年を通して様々なフルーツや野菜が収穫できる紀の川市。紀の川市では、生産者の「チャレンジしたい」という思いを形にするため、6次産業化を支援するプロジェクトを推進してきました。そのひとつとして、紀の川市初となる独自の認定ブランド「ISSEKI」を立ち上げました。

ブランドロゴ


ISSEKI_logo

ブランドステートメント

フルーツをはじめ、農業が盛んな和歌山県紀の川市。
そんな紀の川市では、地域の活性化・産品の生産・新しい品種の認知拡大など、様々な想いを持って、挑戦に取り組む人々がいます。
投じられた石が水面に着水し、波が起こり、波紋が広がるように、紀の川市ではじまった挑戦が、ここから広がるように。
紀の川市認定ブランド「ISSEKI]は、紀の川市で起きている様々な挑戦を後押ししていきたいとの想いを込めています。

認定商品

認定第1期商品(Local Co-Creation Project in 紀の川 2021 最優秀賞商品)

  • ハーブの香りで生まれる新たな感動、液体ハーブ調香料。
    xherb クロスハーブ(oneherb)
    herb
    「xherb(クロスハーブ)」は、自然との共生を研究する農学博士が生み出した、天然ハーブの調香料です。ケミカルフリーで栽培したフレッシュハーブから香りを抽出し、ハーブの香りを新鮮なまま液体にしました。スプレータイプで食べ物や飲み物に新鮮なハーブの香りを加えられます。フレッシュハーブの香りはそのままに、調味料の様な手軽さで、香りで美味しさを調えることができます。
     
  • おいしく、やさしく、たのしく。紀の川の春夏秋冬の味を、こだわりの黒米で包みました。
    季節の変わりしゅうまい「紀の川 黒米包み」(かたやま農園)
    kuromai紀の川市で、自然の力を活かした栽培方法で黒米を育てる、かたやま農園が中心となり、同じく自然の力を活かして野菜を育てる農家仲間と手を取りあい完成させたのが、季節の変わりしゅうまい「紀の川黒米包み」です。旬の紀の川野菜を餡に使い、春夏秋冬で異なる味わいを数量限定で製造。旬のおいしさをそのままに、急速冷凍してお届けします。

認定第2期商品(Local Co-Creation Project in 紀の川 2022 最優秀賞商品)

  • まるごとぎゅっと、ちょっとドライ。
    amaboshi(農業法人四十八瀬紀ノ川ファミリー有限会社)
    amaboshi

    amaboshiは、紀の川市のキウイフルーツを使った高級フルーツおつまみです。フルーツをカットせずに独自の製法で乾燥させ、まるごとのおいしさをぎゅっと凝縮しながらも乾かしすぎず、独特の食感を残した“プチドライフルーツ”です。添加物や砂糖を一切使用していないので、フルーツの持つ味わいが引き立った商品です。
     

  • かんじゃうドリンク。葉酸と食物繊維を紀の川のパッションフルーツから。
    PARI PORI TEA(Kubo-Labo)

    pariporitea紀の川唯一のパッションフルーツ生産者がパッションフルーツの葉酸や食物繊維の豊富さ活かした商品。妊娠中や妊活中の女性に特におすすめです。紀の川市産の桃の果肉、はちみつなどをふんだんに使用し、添加物不使用で、栄養価そのままのフリーズドライで製造したパッションフルーツティー。食物繊維を豊富に含んだ種の食感で満腹感もありつつ1杯50kcal弱のヘルシーなドリンクです。
     

  • 地元野菜の恵み、非常時に頼りになる。
    CHARGE VEGETABLES(元ちゃんファーム)
    chargevegetables
    自然・有機栽培の生産者が、地域の福祉作業所とオーガニックレストランシェフとコラボレーションした、栄養価が高く珍しい野菜を使用した「乾燥野菜のスープ」。お湯を注ぐだけで、野菜本来の栄養が凝縮したスープができあがる簡便さが魅力で、災害・出張時の非常食としても期待できます。野菜の食感・香り・コクのあるスープを追求した添加物・化学調味料不使用。自然のやさしさ溢れるスープです。
     

  • 地域の宝を紙に!アップサイクルフルーツペーパー。
    もったいない畑のくだものでつくった一筆箋(まつばら農園)
    noukanoshukudai

    規格や傷の関係で畑に捨てられてしまうフルーツを利用したアップサイクルブランド「のうかのしゅくだい」の第一弾商品です。伝統ある製紙会社に協力してもらい、果物の風合いが可愛いくだもの和紙を開発。和紙自体平滑が程よく、書き心地が良い。柿・キウイ・桃などの果物が有名な地域の生産者が取り組む地域課題解決型の商品です。柿・キウイ・イチジクの風合いの異なる3種をご用意しております。

認定ブランドが生まれた背景

ブランド立ち上げの背景

紀の川市は農業が盛んな「フルーツのまち」として有名ですが、市内の生産者はコロナ禍においても、商品開発など様々なチャレンジに取り組んでいます。今回、農作物だけでなく、こうした生産者が取り組んでいる新たなチャレンジを可視化することにより、更なるチャレンジを広げていきたいという思いからブランド化に至りました。紀の川市は「フルーツのまち」に加え、ISSEKIを通じて「新たなチャレンジが起こっているまち」というイメージを広げていきます。

新たなチャレンジが生まれたプロセス

紀の川市に新たなチャレンジが生まれる背景には、段階を踏んだ生産者の変化があります。

  • 紀の川市の課題と農業者対象のスクールを開催
    紀の川市は、日本有数のフルーツの産地ですが、それらの魅力が持続するためには、担い手不足に、耕作放棄地の増加、そしてコロナ禍による流通先の危機などの課題を解決する必要がありました。そこで、2019年度から紀の川市の農業を持続可能なものとするためのスクールを開催、継続的に実施してきました。
  • 「Local Co-Creation Project in 紀の川」の開催
    スクールを経て、生産者の「チャレンジしたい」という気持ちが生まれた頃、共創をテーマにした地域ブランド開発プロジェクトを開催しました。商品アイデアがある生産者が主体となり、全国で活躍するクリエイターと共創することで、生産者の想いを大切にしながら、より価値を高め、持続性のある商品となることを目的としたプロジェクトです。2021年度の第1回では、最優秀賞として2商品が入賞し、紀の川市の今後の魅力となる商品が生まれ、紀の川市認定ブランド「ISSEKI」の第1弾認定商品として販売することとなりました。
  • Local Co-Creation Project in 紀の川」webサイト

このページに関するお問合せ先
紀の川市 農林商工部 農業振興課 TEL 0736-77-2511

最終更新日:2024919
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