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紀の川市防災ガイド【保存版】

 本ガイドは、新型コロナウイルスの影響により実施できなかった「紀の川市防災総合訓練」において、お伝えさせていただきたかったことを5項目に分け、それぞれ、フロー図等を用いてまとめたものとなっております。
 また、紀の川市ハザードマップと照らし合わせながら見ていただくことにより、さらに知識が深まります。
 阪神・淡路大震災では、発災直後、地元の消防・警察など行政の取組だけでは対応できず、被災し救助された人のうち、約8割が消防団員や地元住民、家族の方々による地域の繋がりによって救出されました。
 いざという時、あわてず行動できるように日頃から防災知識を身につけておくと共に、地域の中で防災情報を共有し、「人と人との繋がり」を深めておきましょう。

1 災害に備えて(情報収集)

 気象庁や市から発表される「最新の情報」を確認しましょう。災害時、スムーズに情報を受け取ることができるよう、事前に各サービスを登録・フォローしておくと便利です。

2 避難の流れ(地震編)

 大きな地震が発生した際、一瞬の判断が生死を分けることもあります。いざというとき「あわてず落ち着いて」行動するために、基本的な行動パターンを覚えておきましょう。

3 避難の流れ(風水害編)

 台風などの風水害は、ある程度は発生や経過を事前に予測することもできますが、油断せず、ハザードマップなどを活用し、災害の種類や被害の状況に応じてどこに避難するのか、また、どのようにして避難するのかをあらかじめ確認し適切に行動しましょう。

4 避難所での生活

 地震等の大規模災害時は自治体も被災し、人命救助、被害情報集約や発信、必要物資・食糧の確保、危険箇所への対応などに追われ、避難所に常時十分な数の職員を配置することは困難です。
 被災し避難所生活を余儀なくされた場合の避難所運営は、自主防災組織や、消防団、避難者を中心とした自治組織の協力のもと、みんなで助け合う「共助」の精神をもって行われることが大切です。

5 安否確認の方法

 災害時、最も心配になるのが家族や友人の安否。災害直後は、電話などが繋がりにくくなります。家族や友人と連絡をとる方法を決めておきましょう。また、東日本大震災では、携帯電話のメールやEメールなどによる連絡は音声通話よりも繋がりやすかったといわれています。LINE(ライン)やFacebook(フェイスブック)、Twitter(ツイッター)などのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は安否確認に活用できるので、家族や友人とともに普段から使い慣れておくと、いざというときに役立ちます。(どなたでもご利用いただけます。)

防災ガイド【保存版】-全項

このページに関するお問合せ先
紀の川市 危機管理消防課 危機管理班 TEL 0736-77-2511
最終更新日:2022215