国保加入者のスポーツクラブ等にかかる費用を助成します。(国保年金課)
国民健康保険 保健事業【運動継続支援事業】
運動をはじめて、生活習慣病の悪化を予防しましょう。
紀の川市国民健康保険では、生活習慣病による医療費が全体の4分の1を占めています。
肥満ではないのに血糖値(HbA1cや空腹時血糖)が高い人が、和歌山県や全国よりも多い割合です。
将来的に糖尿病になる可能性が高い人がほかの地域に比べて高い可能性があります。
生活習慣病は症状が出にくく、危機感があまりありません。でも、命や生活を脅かす状態(脳梗塞や心筋梗塞など)が突然訪れるのも生活習慣病です。
食事に気を付けること・運動を日常生活に取り入れること・ストレスを解消すること、様々なことが影響し生活習慣病の悪化を防ぐことができます。
症状が出る前に、運動をはじめましょう。
助成を受けることができるのは
対象
紀の川市国民健康保険に加入している方で、以下の1と2のいずれかに該当している方が対象です。
- 特定健診の結果(1年以内)、保健指導が必要と判断された方
- 紀の川市国民健康保険が実施する保健事業で、当該年度中に生活改善が必要であると判断された方(スマホdeドック、脳ドック等)
助成条件
以下の1と2両方を満たすことが必要です。
- 生活改善のための保健指導(面談)を当該年度中(助成を受けるまで)に1回以上受けること。
- 運動を開始後3~6か月後のアンケート(簡単なアンケートを郵送します。)に回答すること。
※1人1回限りの助成です。
助成対象経費
フィットネスクラブ・ジム・スイミングなど(※インストラクターやトレーナーなどの指導者を配置している事業所)の入会金・月額費用3か月分
※上限30,000円
必要書類
- 保健指導実施の際に、希望者にお渡しします。
- 申請時:申請書(様式第1号)・領収書(写)・本人確認(保険証・運転免許証・マイナンバーカード等を窓口で確認します。)
- 助成時:交付決定通知【申請後郵送します】(様式第2号)・請求書(様式第3号)
※助成は、振り込みとなります。請求書に振込先を記入していただきますが、本人の口座のみとさせていただきます。
保健指導とは
生活習慣の改善により、生活習慣病の悪化が予防できる方を対象に、保健師や管理栄養士が個別に面談を行います。
面談では生活習慣病に影響を及ぼす習慣を見つけ、取り組める習慣を一緒に考えます。
どのような方法が無理せず取り組めるかは、人によって様々です。
「これならできそう!」を一緒に考えましょう。
面談は、平日午前9時~午後5時で1回30~60分くらいの予定です。
日程・時間については、ご相談させていただきますので、お電話でお問い合わせください。