地域巡回バスの試行運行から本格運行への移行判断基準についてのお知らせ

　地域巡回バスは、令和3年10月1日に路線・ダイヤを改正し、令和5年9月30日までの2年間を試行期間と位置づけて運行しています。
　期間中の利用状況が以下に定める基準に満たなかった路線やバス停は、減便や廃止、より効果的かつ効率的な運行のための輸送手段の転換等を検討する予定です。

本格運行へ移行するための判断基準について

１．路線継続の基準

減便や廃止、輸送手段の転換等の見直しを検討するのは、期間中の市負担額（利用者1人あたり）が4,600円を上回る路線です。
運行継続の判断水準として、タクシー１時間当たりの貸切料金を用います。
※現在、紀の川市内タクシー事業者の貸切料金は4,600円/時間

２．バス停統廃合の基準

廃止や近隣バス停との統合を検討するのは、コース毎のバス停乗降者数（１便あたり）が0.01人を下回るバス停です。

「期間中の各バス停の乗降者数」を「期間中の運行便数」で割ることで「コース毎の1便あたりのバス停乗降者数」を算出します。

試行期間中の利用状況について

利用者１人あたりの市負担額（令和4年6月末速報値)

※上り下りは、「紀の川市公共交通ガイドブック」時刻表の矢印の向きに準じます。
例：名手上那賀支所コースの上りの第1便は、7時30分「紀の川市那賀支所」バス停発の便です。

※上り下りは、「紀の川市公共交通ガイドブック」時刻表の矢印の向きに準じます。
例：名手上那賀支所コースの下りの第1便は、8時30分「紀の川市那賀支所」バス停発の便です。

1便あたりのバス停別乗降者数（令和4年6月末速報値）

一定期間ごとに以下に利用状況を掲載します。

• 令和4年6月末時点(721KB)

関連リンク

• 紀の川市地域巡回バス
• 紀の川市地域公共交通活性化再生協議会