旧南丘家住宅
紀州藩鷹狩り役人餌差の住宅
本住宅は江戸末期の紀州藩鷹狩り役人の餌差 「粉川住餌差」(鷹の餌調達の役)の住宅である。和歌山県下でも保存状態良好な藩士住宅は数少なく貴重である。また、紀州藩鷹狩りに関する職制として和歌山城下以外ではこの粉河のみに鷹狩りの役人を配置していることから粉河が藩主の鷹狩りの拠点であったことを示す遺構でもある。主屋は紀の川市の文化財に指定されている。離れは、主屋とは趣の異なる建物で、時代は下がり明治から大正時代の建築である。こちらでは、紀州藩鷹狩りを中心に資料を展示し、鷹狩り文化を分かりやすく紹介している。
住所
紀の川市粉河3310
交通
JR和歌山線「粉河」駅からまっすぐ北へ15分
観覧について
毎年、3月(桃の節句)や5月(端午の節句)、秋には特別開館を行っています。特別開館のご案内はHP等でお知らせします。
その他、観覧を希望される場合は、希望日の5日前までに生涯学習課に電話で申し込みください。
このページに関するお問合せ先
紀の川市 教育委員会(教育部) 生涯学習課 TEL 0736-77-2511
最終更新日:2025年3月27日