美福門院供養墓地
世の無常をはかなみ、ひっそりたたずむ
鳥羽上皇の皇后として、また近衛(このえ)天皇の母として権勢を極めた美福門院(1117~1160)だったが、一人子の近衛天皇がわずか16歳で逝去した後は、世の無常をはかなみ、晩年は安楽川荘に隠棲(いんせい)して、44年の生涯を終えた。彼女を弔った祠と五輪塔がひっそりとたたずんでいる。
住所
紀の川市桃山町最上
鳥羽上皇の皇后として、また近衛(このえ)天皇の母として権勢を極めた美福門院(1117~1160)だったが、一人子の近衛天皇がわずか16歳で逝去した後は、世の無常をはかなみ、晩年は安楽川荘に隠棲(いんせい)して、44年の生涯を終えた。彼女を弔った祠と五輪塔がひっそりとたたずんでいる。
紀の川市桃山町最上