令和6年度(第14回)紀の川市防災総合訓練の実施について
訓練の目的
災害対策基本法及び紀の川市地域防災計画に基づき、防災関係機関及び地域住民との緊密な連携のもと、地域住民が一体となり即活用できる実践的な訓練を重点に実施し、 防災活動に関する技術の向上及び防災意識の高揚を図ることを目的として防災総合訓練を実施します。
訓練概要
日時
令和6年11月10日(日)午前9時00分から正午まで(展示体験については13時まで)
場所
紀の川市民体育館、紀の川市民体育館西側駐車場
訓練想定
令和6年11月10日(日)午前9時00分に南海トラフ巨大地震の発生により、紀の川市域内において震度7の揺れを観測した。市内各地において、建物の倒壊等により多数の死傷者や行方不明者が発生し、建物火災も発生した。また、前日まで大雨が降り続いたこともあり、一部山間部にて土砂災害が発生している状況。
主催
紀の川市防災総合訓練実行委員会、紀の川市
訓練協力(参加)要請機関・団体等※順不同
紀の川市自治連絡協議会、紀の川市内各自主防災組織、陸上自衛隊第37普通科連隊、那賀振興局、岩出保健所、和歌山県警(岩出警察署)、那賀消防組合、公立那賀病院、那賀医師会、関西電力送配電株式会社 和歌山本部、西日本電信電話株式会社和歌山支店、社団法人和歌山県自動車整備振興会那賀支部、紀の川フライトパーク管理委員会、JARL和歌山・紀の川市防災ボランティア無線チーム、紀の川市管工事業協同組合、紀の川市建設業協会、紀の川市赤十字奉仕団、紀の川市民生委員児童委員連絡協議会、那賀防火管理協議会、紀の川市身体障害者連盟、紀の川市女性防火クラブ連絡協議会、紀の川市消防団、紀の川市防災リーダー会、和歌山県赤十字特別救護隊、紀の川市老人クラブ連合会、打田福祉防災ボランティア会、粉河福祉防災ボランティア会、那賀福祉防災ボランティア会、桃山福祉防災ボランティア会、貴志川福祉防災ボランティア会、紀の川市社会福祉協議会、紀の川市教育委員会、那賀児童福祉施設組合、那賀薬剤師会、和歌山県トラック協会、紀の川会(紀の川市職員OB)、あいおいニッセイ同和損害保険(株)、和歌山県情報推進協議会防災研究部会(WIDA)、紀の川市議会
実施要綱
訓練内容
地震による被害を想定し、8の訓練及び7の展示体験を実施。防災活動に関する技術の向上及び防災意識の高揚を図ります。
訓練種目 | 体験展示 | ||
⓪ | 緊急地震速報対応行動訓練 | ⓐ | 地震体験 |
① | 避難所開設・運営訓練 | ⓑ | 煙体験等の体験 |
② | 初期消火訓練 | ⓒ | 災害特殊車両等の展示 |
③ | 救出・救護訓練 | ⓓ | 『防災紙芝居』~家族で防災について学ぶ~ |
④ | 炊き出し・配給訓練 | ⓔ | ペール缶コンロの実演や防災用品・備蓄食糧の展示コーナー設置 |
⑤ | 応急手当訓練 | ⓕ | 和歌山県赤十字特別救護隊活動内容の展示 |
⑥ | 水防工法訓練 | ⓖ |
紀の川市社会福祉協議会活動内容の展示 |
⑦ |
情報収集・伝達・通信訓練 |
開式 閉式 |
和歌山県警ヘリコプター飛行展示 |
※訓練種目・・・参加対象者(機関)を限定し、実施する訓練
※体験展示・・・来場された方、全員が自由に参加できるコーナー
訓練スケジュール
時間 | 種別 | ||
8時50分~9時00分 | 開式準備・整列 | ||
9時00分~9時30分 | 開式 | ||
9時30分~9時40分 |
移動・準備 |
||
9時40分~10時40分 | 訓練【第1部】 | 展示体験 | |
10時40分~10時50分 |
移動・準備 |
||
10時50分~11時50分 | 訓練【第2部】 | ||
11時50分~12時00分 | 閉式準備・整列 | ||
12時00分~12時10分 | 閉式 | ||
12時10分~13時00分 | 展示体験 |
会場・駐車場図について
一般車両駐車場は、以下のとおり会場南側河川敷へご用意しています。駐車場に限りがありますので、できる限りお乗り合わせのうえご来場をお願いします。
※以下の画像が見えにくい場合は、PDFファイル「交通規制・駐車場図」をご参照ください。
訓練中止の場合について
訓練当日の午前7時時点で、本市域において次のいずれかに該当した場合は、原則、訓練を中止します。
なお、中止を決定した場合は、市防災行政無線、市メール配信サービス、市公式LINEでお知らせします。
- 大雨・暴風・洪水警報のいずれかが発表された場合
- 震度4以上の地震が発生した場合
- その他、訓練参加者の安全に支障があると判断する事故、気象等が発生した場合。
プラス1訓練【全市民対象】
より実践的な訓練とするために、この機会にあわせて次のとおり個別訓練をしましょう。
- 家具、棚、ロッカーなどの転倒を防止する対策をとること。
- 非常食、飲料水等の備蓄を確認すること
- 市ハザードマップや市防災ガイドを使用して、災害情報の入手方法や近くの避難所または避難場所までの経路や避難方法等を確認すること。
- 地震が発生した際の緊急連絡先を確認すること。(災害伝言ダイヤル171など)