令和6年12月2日以降、健康保険証の新規発行や再発行がされなくなり、保険証として登録されたマイナンバーカード（以下「マイナ保険証」）をご利用いただく仕組みになります。限度額適用（標準負担額減額）認定証、高齢受給者証も発行されなくなります。

厚労省ホームページ

• 国民向けマイナンバーカードの利用案内サイト

現在発行されている国民健康保険証をお持ちの方

　令和6年12月1日時点で発行されている保険証は、記載内容に変更がない限り、令和6年12月2日以降であっても記載されている有効期限まで使用できます。

医療機関などを受診するとき

　マイナ保険証をお持ちの方

　マイナ保険証をご利用ください。
　マイナ保険証を利用できない医療機関などを受診する際に必要な「資格情報のお知らせ」は、令和7年7月に送付予定ですので必要に応じてマイナンバーカードと併せて提示ください。
　※高齢受給者証や限度額適用（標準負担額減額）認定証、特定疾病療養受療証の提示は必要ありません。
　※健康保険が変更になった場合は、国民健康保険の喪失手続きが必要です。

◎下記の条件に当てはまる方で、マイナ保険証での受診が困難な場合、申し出により資格確認書を発行できます。
　【条件】

• 要介護要支援認定被保険者
• 障害者（身体障害者手帳4級以上、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方）
• 15歳未満の児童

　マイナ保険証をお持ちでない方

　令和6年12月1日時点で加入されている方には、現行の保険証の有効期限が切れるまでに、従来の保険証に代わるものとして「資格確認書」を令和7年7月に送付予定です。
　医療機関などの窓口で提示することで、従来の保険証と同様に一定の窓口負担で保険診療を受けることができます。

　なお、70歳以上の方の資格確認書には、従来の高齢受給者証に記載されていた負担割合も併せて記載します。

マイナンバーカードを保険証として利用できるように登録する方法

　マイナンバーカードを保険証として利用するためには事前に登録が必要です。
　登録には以下の方法があります。

• 医療機関や薬局に設置している顔認証付きカードリーダーで行う
• マイナポータルから行う
• セブン銀行のATMから行う
• 市役所本庁1階市民課または各支所、出張所の窓口で行う

　※登録にはマイナンバーカードと数字4桁の暗証番号（マイナンバーカード受取り時にご自身で設定した利用者証明用電子証明書のパスワード）が必要です。

マイナ保険証の利用登録解除について

　マイナ保険証の利用登録の解除を希望する方は、本庁1階国保年金課または各支所、出張所へ申請することにより利用登録を解除することができます。

　解除の確認可能時期

　ご自身で解除確認できるのは、申請月の2か月後上旬となります。

※マイナポータルの「健康保険証の利用登録の申込状況」から利用登録の解除が確認できます。
※健康保険証の利用登録を解除された後でも、マイナポータルなどから再度利用登録の手続きを行うことができます。

•  マイナンバーカードの健康保険証利用登録の解除申請書(100KB) 

　申請に必要なもの

• 来庁者の本人確認書類
• マイナンバーカードの健康保険利用登録の解除申請書
• 別世帯の方が来庁する場合は、本人からの委任状