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消防団長あいさつ

紀の川市消防団からご挨拶

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紀の川市では、平成17年11月の5町合併により、5つの消防団が任意で組織する連合消防団として活動しておりました。

しかしながら指揮系統が複雑なうえ5団を統率する役職を設置していなかったため管轄区域を跨ぐ広域活動に支障が出ていましたが、平成24年 4月 1日に1市1団22分団122部、団員定数1,407名を要する県内最大規模の新組織「紀の川市消防団」として統合しました。

団結成後、4年が経過し、団員各位の協力により、従前の連合組織に勝る相互協力、団結力、士気の高まりを感じています。

市防災総合訓練では市民の皆さまに、消火訓練や水防工法訓練などを積極的に指導したり、台風接近時には全方面隊の団員が出動し、土のう積みや排水作業などの水防活動や避難誘導を実施したり、また行方不明者の捜索に関しても全方面隊で取り組む広域応援体制を確立することができました。

さて、昨年を振り返りますと、日本列島では、4月の「熊本地震」、8月から9月にかけての「北海道・東北地方の台風被害」、10月の「鳥取県中部地震」、また、12月の新潟県糸魚川市での大規模火災など各地で大災害が毎年のように頻発しています。

近年、住宅のオール電化の普及等により火災は小規模かつ減少傾向にある一方、気象変化による自然災害の局地化・集中化・激甚化や、南海トラフ巨大地震、三連動地震、中央構造線による地震などの巨大地震の発生確率も高くなる中、平成25年12月に「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」が施行され、私たち消防団が中心となり「地域における総合的な防災体制の強化」に努めなければなりません。

災害出動は当然のことながら、自主防災組織や婦人防火クラブ、更には学校教育や社会教育等における教育訓練においても指導的役割を果たすことも求められています。

本団では、新たな取り組みとして、女性消防団員の募集を4月から8月にかけて行ったところ17名が入団し、現役女性消防団員2名を幹部として10月1日付けで「本部付け女性分団」を結成し、予防広報活動や、応急手当の指導、幼児や小・中学生への防火指導など、今まで手付かずであった新たな分野での消防団活動を積極的に展開したいと考えております。

私たち消防団員は仕事を持ちながらも「自分たちのまちは自分たちで守る」という郷土愛護の精神に基づいて結成されており、ご家族や職場の皆さま、市民の皆さまのご理解、ご協力により活動ができることを日々感謝しております。

これからも紀の川市消防団員が一丸となり「安心・安全の紀の川市」「地域防災力の充実・強化」をめざして精進していく所存ですので温かいご声援をお願いいたします。

                                              紀の川市消防団長  井  尻 智 久(いじり ともひさ)

このページに関するお問合せ先
紀の川市 消防防災課 TEL 0736-77-1300
最終更新日:201732