帯状疱疹ワクチン任意予防接種費用の一部を助成します
令和6年11月1日から、帯状疱疹ワクチン接種費用の一部を助成します。
帯状疱疹ワクチンは、予防接種法に基づかない任意の予防接種となりますので、かかりつけ医師等にご相談いただき、予防接種による効果や副反応等を十分にご理解いただいたうえで接種の判断をしてください。
なお、この助成は、予防接種法に基づく定期接種になるまでの間の一時的な事業です。
帯状疱疹について
帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、水痘・帯状疱疹ウイルスによって皮膚の痛みや発疹などが起こる病気です。初めて感染したときには水ぼうそうとして発症し、治った後もウイルスは体内に残ります。普段は免疫によって抑えられているため症状は現れませんが、加齢や疲れなどで免疫が弱まるとウイルスが再び活動し始め、帯状疱疹を発症します。また、発症すると約2割の方が帯状疱疹後神経痛を伴い、数か月~数年にわたり痛みが持続することがあります。
帯状疱疹は50歳以上の人に多く発症するとされていますが、ワクチンを接種することにより発症の予防効果や、発症した場合の症状を軽くする効果が期待できます。
助成対象
紀の川市に住民登録があり、接種日時点で満65歳と満70歳の方
(令和7年3月31日までは、71歳以上の方も対象)
助成額
1回4,000円を市が負担します。
紀の川市・岩出市内の協力医療機関において接種する場合は、接種費用から4,000円差し引いた額をお支払いください。接種費用は医療機関によって異なりますので、医療機関へお問い合わせください。
※2回接種が必要なワクチンでも1回限りの助成となります。
※市が発行した予診票を持参せず接種を受けた場合は全額自己負担となります。
助成方法
紀の川市・岩出市の協力医療機関で接種する場合
- 事前に市へ申請し、帯状疱疹ワクチン任意接種予診票兼代理受領委任状(接種券)の交付を受ける。
(帯状疱疹を予防するワクチンは2種類あります。それぞれのワクチンで接種効果や費用が異なりますので、事前にご確認ください。)
- 協力医療機関へ予約し、接種を受ける。
接種の際は、市が発行した予診票(接種券)、接種費用、健康保険証等をご持参ください。
(医療機関では、接種費用から4,000円差し引いた額をお支払いください。接種費用は医療機関によって異なります。)
紀の川市・岩出市以外の医療機関で接種する場合
- 医療機関へ予約し、接種を受ける。
- 健康推進課へ助成金の交付申請をする。
助成金の交付申請の際に必要なもの
- 帯状疱疹ワクチン接種費用の領収書(被接種者名、接種日、接種ワクチンの種類、医療機関名の記載のあるもの)
- 予防接種の記録が記載されているもの(予診票や接種済証のコピー等)
- 申請者名義の口座がわかるもの(通帳やキャッシュカード)
- 紀の川市帯状疱疹ワクチン任意接種費用助成金交付申請書兼請求書(健康推進課窓口にも置いています)
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このページに関するお問合せ先
紀の川市 市民部 健康推進課 TEL 0736-77-2511
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