フレイルサポーター養成講座
フレイルサポーター養成講座
紀の川市ではフレイルチェックの現場で市民のみなさんをサポートしてくれる、その名も「フレイルサポーター」を養成し、フレイルチェックの活動を一緒に行っています。紀の川市のフレイルサポーターは、現在100人以上!
フレイルサポーター養成講座では、「フレイルとは?」「健康で長生きするためには」などの知識を学べます。また、身体の状態がわかる「フレイルチェック」の実践も行います。
フレイルサポーターは紀の川市に100名をこえ、60~80代の方が大半です。
地域でのフレイル予防活動だけでなく、ウォーキングや料理づくりなど、自らの健康維持になる活動もしており、楽しく活動しながら地域貢献し、ご自身の健康維持にもつながります。
ぜひご参加お待ちしております!
第10期フレイルサポーター養成講座募集案内
日時
- 座学研修 令和7年2月3日(月)9時30分~16時
- 実地研修 令和7年2月5日(水)12時45分~16時ごろ
※実地研修については参加人数により2月27日(木)と分かれて行いますので、ご協力よろしくお願いします。
※座学研修、実地研修両方に参加する必要があります。
会場
- 座学研修 市 役所本庁 4階 401会議室
- 実地研修 地域の集会所(本庁集合)
対象者
紀の川市民の方(年齢は問いません)
申し込み
令和7年1月 9日 (水) から受付開始。平日の8時45分~17時30分の間にお電話で申込みください。
※先着10名
募集チラシ
フレイルって何?
フレイルとは、「虚弱」を意味する「Frailty(フレイルティ)」に由来しており、加齢によって、ストレス(肉体的にも精神的にも)に対する抵抗力が落ち、回復しづらくなっている状態です。
例えば、「疲れやすくなり、その疲れがなかなかとれない」「つまずいて転倒してしまう」などの心身の衰えた状態がフレイルです。
フレイルになると、転倒・骨折、認知症に陥りやすいと言われており、入院、要介護状態や死亡に至る危険性が高く、日本では「健康と要介護の間」や「要介護の前段階」に位置付けられています。
また、フレイルを早期に発見し、適切な対策をとれば、再び健康な状態に戻る可能性があります。しかし、フレイルが進行していれば進行しているほど、元の状態に改善する可能性は低くなるため、早期発見・早期介入が重要です。
フレイルチェックとは?
フレイルチェックとは、東京大学高齢社会総合研究機構(IOG)が開発した、運動・栄養・お口の健康・社会参加がフレイルになっていないかどうかを確認できるチェックです。
フレイルチェックには11の項目からなる「イレブンチェック(簡易チェック)」と、機器などを使った測定がある「深堀チェック」があります。
フレイルサポーターはこのフレイルチェックを実施し、市民のみなさんのフレイル状態をチェックする活動をしています!
フレイルサポーターとは?
地域の健康づくりのため、市と一緒に地域の体操活動拠点やイベントなどでフレイルチェックを行う市民ボランティアさんの総称です。フレイルチェックは100以上の自治体で導入されており、全国に1,000人以上のサポーターが活動しています。
紀の川市では地域の集会所等でフレイルチェックを実施し、市民の健康づくりをサポートしています。
このページに関するお問合せ先
紀の川市 福祉部 高齢介護課 TEL 0736-77-2511
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