65歳から考えるフレイル予防
65歳から考えるフレイル予防(Inbody測定会)
65歳から70歳限定でフレイル予防の知識が学べ、自身の身体機能測定ができるイベントを開催します。
~いつまでも元気で過ごすために~
フレイルとは
「フレイル」とは、年齢を重ねることで、筋力や認知機能、社会とのつながりなど、心身の活量が低下した状態のことを言います。英語の「Frailty(虚弱)」が語源となってつくられた造語です。
フレイル状態が悪化すれば、要介護や寝たきりへと進む恐れがあります。フレイル状態になると要介護や認知症になる可能性が約4倍高まります。
一方でフレイルは、適切な予防を行うことにより、健常な状態に戻ることもできます。
なぜ65歳からフレイル予防が大切なの?
市で行っている機能チェックの結果、65歳の方の3人に1人がフレイル(プレフレイル)状態となっていることがわかりました。多くの人が定年を迎え働き終えた65歳の時点でフレイル状態になっている人が多くいるのです。
また、調査では75歳を超えると「立つ」、「座る」、「歩く」、「食べる」、「出かける」などの基本的な生活機能の衰えを感じ始める方が多くなるという結果が出ています。つまりフレイル状態から要支援・要介護状態となる方が多いということです。
上記であったように、フレイル状態は、適切な予防を行うことにより健常な状態に戻ることができる状態です。
つまり、65歳になってフレイル状態の方は早期に適切な取り組みを行うことで健常な状態にもどれる、また今は元気だという方も今後に備えフレイル予防の知識をつけておくことが、元気でいきいきと暮らすことができることにつながります。
自分自身の身体の状態を知り、フレイル予防の知識をつけよう!
このイベントでは、まず皆さんの身体の状態を知るため体力測定を行います。InBodyという体組成計を使用したり、握力やアンケート等で状態をチェックします。その後、結果説明やフレイル予防についての知識を、理学療法士・作業療法士といった専門職よりお話します。
ぜひご参加いただき、フレイル予防でいつまでも元気で過ごしましょう!
イベント内容
身体機能測定
InBodyという体組成計を用いた筋肉量測定や、握力測定、アンケートなどを行います。
フレイル予防に大切な事
理学療法士・作業療法士よりフレイル予防についてのお話
※InBody(インボディ)とは、体を構成する基本成分である体水分や筋肉量、体脂肪などを測定できる体成分測定器です。
日時・会場
原則毎月第4水曜日 10時~12時頃
※8月を除く。12月は第3水曜日
日 程 | 会 場 |
---|---|
令和7年4月23日(水) | 市役所南別館 1階 多目的ルーム |
令和7年5月28日(水) |
市役所南別館 1階 多目的ルーム |
令和7年6月25日(水) | 市役所南別館 1階 多目的ルーム |
令和7年7月23日(水) |
市役所本庁 2階 協働スペース大 |
※8月は開催がありません | |
令和7年9月24日(水) | 市役所本庁 2階 協働スペース大 |
令和7年10月22日(水) |
市役所南別館 1階 多目的ルーム |
令和7年11月26日(水) | 市役所本庁 2階 協働スペース大 |
令和7年12月17日(水) | 市役所南別館 1階 多目的ルーム |
令和8年1月28日(水) | 市役所本庁 2階 協働スペース大 |
令和8年2月25日(水) | 市役所本庁 2階 協働スペース大 |
令和8年3月25日(水) |
市役所南別館 1階 多目的ルーム |
対象者
65歳から70歳 の紀の川市民
費用
費用はかかりません
申込み方法
開催日の前週金曜日までに高齢介護課(0736-77-0980)までお電話ください
※3月のみ前週金曜が祝日のため、19日(木)まで
その他
- お持ちいただくものはありません。
- 裸足になって行う測定があるため、裸足になりやすい服装でお願いします。
- 参加者が多い場合は、次回以降の開催に振り替えていただく場合があります。
このページに関するお問合せ先
紀の川市 福祉部 高齢介護課 TEL 0736-77-2511
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