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みんなで知ろう 考えよう 認知症

 認知症になると今までできていたことが、徐々にできなくなります。認知症による変化の中で、認知症の本人は不安を感じる、自信がなくなる、悲しくなることもあれば、できないことに対してイライラする人もいます。
 一方で認知症になっても、できることはたくさんあります。その人らしさや感情もあります。
 認知症の人のペースや気持ちに寄り添い、困っているようであれば声を掛け、やさしく接することが大切です。
 認知症になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられるよう、認知症についての理解を広げていきましょう。

認知症月間とは

 令和5年6月に共生社会の実現を推進するための認知症基本法(通称:認知症基本法)が成立しました。この法律は、認知症の人を含めた国民一人一人が支え合いながら共生する活力ある社会の実現を推進することを目的としています。また、広く認知症についての関心と理解を深めるため、毎年9月を「認知症月間」、9月21日を「認知症の日」としています。

 また、1994年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)が、世界保健機関(WHO)と共同で、9月を「世界アルツハイマー月間」、9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓発を実施しています。

 紀の川市では、9月の認知症月間を中心に、認知症に関する普及啓発活動を実施しています。

認知症月間中の取り組み

認知症サポーター養成講座

 認知症サポーターは、認知症について正しく理解し、認知症の人や家族に対して温かく見守り、誰もが暮らしやすい地域を作っていく応援者です。養成講座では、認知症の症状や対応方法について学びます。

日時

令和7年9月24日(水) 午後1時30分~3時(受付は午後1時から)

場所

紀の川市役所本庁5階 502中会議室

講師

紀の川市認知症キャラバン・メイト

定員

20名(先着順)

申し込み

9月19日(金)までに紀の川市包括支援センター(0736-77-0350)(平日午前8時45分~午後5時30分)へ電話で申し込みください。

          認知症サポーター養成講座

認知症映画会を開催します!

認知症についての関心と理解を広げるために、認知症がテーマの映画を上映する映画会を開催します。

会場では認知症啓発展示ブース・健康測定ブース(脳年齢など)も開設します。

映画 「ペコロスの母に会いに行く」

中年男性で、長崎でサラリーマンとして働くゆういち。夫の死を契機に後、母(みつえ)は認知症を発症する。ゆういちは母(みつえ)の面倒を見ていたが、母(みつえ)は認知症が進行していく。漫画家・岡野雄一氏による同タイトルのエッセイ漫画を、人情喜劇映画監督の森﨑東氏が映画化した作品。

日時

令和7年9月13日(土) 開場午後0時30分 / 開演午後1時30分(約110分)

場所

紀の川市役所 本庁南別館 ホール田園ほか

定員

400名(先着順) ※事前申し込み不要です。当日直接お越し下さい。

オレンジガーデニングプロジェクト

認知症のシンボルカラーであるオレンジ色の花を全国各地で咲かせようという活動です。

市内図書館で特設コーナーを設置

 市内の図書館(河北・河南)で認知症に関する本を紹介しています。

その他の取り組み

このページに関するお問合せ先
紀の川市 福祉部 高齢介護課 TEL 0736-77-2511

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最終更新日:202577
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