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9月は認知症月間です

みんなで知ろう 考えよう 認知症

 今までできていたことができない、忘れてしまう…。もしあなたが、このような状況に置かれたら、どんな気持ちになりますか? 「不安」「いらだち」「悲しい」「自信がない」 認知症の人は、こんな気持ちを抱えて生活しています。
 認知症になっても、できることはたくさんあります。その人らしさや感情もあります。その人が困っていることを知った上で、その人のペースや気持ちに寄り添い声をかけたり、やさしく接することが大切です。

 認知症は、誰もがなる可能性のある身近な病気です。「認知症になっても住み慣れた地域で暮らしたい!」そんな想いを実現するために、理解の輪を広げていきましょう。

認知症月間とは

 令和5年6月14日に認知症基本法「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が成立しました。この法律は、認知症の人を含めた国民一人一人が支え合いながら共生する活力ある社会の実現を推進することを目的としています。また、誰もが広く認知症についての関心と理解を深めるため、毎年9月を「認知症月間」、9月21日を「認知症の日」としています。

 また、1994年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)が、世界保健機関(WHO)と共同で、9月を「世界アルツハイマー月間」、9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓発を実施しています。

紀の川市では、9月の認知症月間を中心に、認知症に関する普及啓発活動を実施しています。

認知症月間中の取り組み

認知症サポーター養成講座

 認知症サポーターは、認知症について正しく理解し、認知症の人や家族に対して温かく見守り、誰もが暮らしやすい地域を作っていく応援者です。養成講座では、認知症の症状や対応方法について学びます。

日時

令和6年9月4日(水) 午後1時30分~3時(受付は午後1時から)

場所

紀の川市役所本庁5階 502中会議室

講師

紀の川市認知症キャラバン・メイト

定員

20名(先着順)

申し込み

8月6日(火)~30日(金)の平日午前8時45分~午後5時30分の間に紀の川市包括支援センター(77-0350)へ電話で申し込み。

          認知症サポーター養成講座

認知症映画会を開催します!

 認知症は誰もがなるかもしれない身近な病気で、若くして発症する「若年性認知症」もあります。

 たとえ認知症になっても住み慣れた地域で生き生きと暮らし続けるためには、周囲の人たちの理解と関わり方が大切です。

 認知症啓発展示・個別相談・健康測定(脳年齢など)ブースも開設します。

日時

令和6年9月14日(土) 開場午後0時30分 / 開演午後1時30分(約110分)

場所

紀の川市役所本庁南別館

定員

400名(先着順) ※事前申し込み不要です。当日直接お越し下さい。

映画内容 「オレンジ・ランプ」

39歳で若年性認知症と診断された男性が、戸惑いや不安に押しつぶされそうになる中、ある出会いをきっかけに光を見出し、家族とともに前向きに生きていく、実話を基にした物語。

オレンジガーデニングプロジェクト

 認知症月間を中心に、地域で認知症啓発のシンボルカラーであるオレンジ色の花を咲かせる活動です。賛同いただいた市内の介護事業所・医療機関・薬局・花いっぱい運動活動団体・和歌山電鐵貴志駅・近畿大学和歌山キャンパスなどの皆さんに協力いただき、市内のあちこちにマリーゴールドや黄花コスモスなどを咲かせます。

 この活動を通して、認知症について周囲の人と話したり、認知症の人と一緒に花を育て、理解の輪を広げていきます。賛同いただける方には、オレンジ色の花の種袋、啓発プレートまたはステッカーを配布いたします。配布時期などの詳細につきましては、紀の川市地域包括支援センター(77-0350)へお問い合わせください。

  マリーゴールド2023紀の川市 認知症月間2023花

市内図書館で特設コーナーを設置

 市内の図書館(河北・河南)で認知症に関する本を紹介しています。

このページに関するお問合せ先
紀の川市 高齢介護課 TEL 0736-77-2511
最終更新日:2024722

高齢者福祉班

介護保険班

地域包括支援センター「愛の手」

在宅医療サポートセンター

総合事業班

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