紀の川フレイル予防ポイント 第1期アンケートFAQ
スマートフォンアプリ「きのかわフレイル予防ポイント」をご利用いただきありがとうございます。
令和6年2月に行いました第1期のアンケートにて、ご意見の多かったご質問(FAQ)について回答を掲載したいます。
歩数が送信できない(正確にカウントしない)時がある
お使いのスマートフォンの種等によっては正確に歩数が送信できない場合があります。ご迷惑をおかけし申し訳ありません。
対策として、「Gppgle fit」アプリの利用を推奨しています。下記の手順で設定することができます。
google fit設定方法
- 健康マイレージアプリを開き、ホーム画面右上のメニュー(三本線)をタップ
- 「設定」をタップ
- 「データ連携設定」をタップ
- 真ん中ほどにある歩数「スマートフォン」をタップし、「Google fit(スマートフォン)」に切り替える
- OKをタップ
※「google fit」アプリがインストールされていない場合、ここでインストール及び設定してください - 「同意する」をタップ
- アカウントを選択
- 下までスクロールし、許可をタップ
- OKをタップ
詳しくは下記ファイルを参照ください。(イラストでの説明があります)
歩数を送信し忘れた場合、次の日に反映されるのか
歩数送信のデータは測定した日から42日間保存されているため、歩数送信ボタンを押すことで押した日より前の日の歩数も反映されます。
歩数が反映されているかは達成カレンダーより確認することができます。
※ホーム画面に表示される歩数は当日のみとなります。
※前日までの歩数に応じてポイントも反映されます。
達成カレンダーの確認方法
1.ホーム画面左上のアイコンを選択
2.達成カレンダーを選択(2段目)
3.確認したい日を選択すると歩数が確認できます。
コインやバッジの使い方がわからない
コインやバッジは、コレクション目的での収集や写真投稿に使用できるアイテムで”歩く”ことに取り組む事で獲得できるお楽しみ機能です。
- コインは日々の歩数送信によって獲得できます。
- 獲得したコインでバッヂ購入することができ、バッジは写真投稿する際に使用できます。
内容がわからない。誰かに指導してほしい。
「きのかわフレイル予防ポイントアプリ相談会」を定期的に開催予定です。詳細は市広報や市LINE等にてご案内いたします。
また、高齢介護課でも随時説明対応を行っています。紀の川市役所本庁2階高齢介護課窓口へお越しいただければ使い方等についてご説明いたします。
※担当者不在の場合もありますので、事前にお電話ください。
歩いているだけでいいのか不安・体力測定をしたい・何が足りないのか不安など
歩く習慣はとても大切なことです。運動習慣が無い人に比べると歩いている人は生活習慣病や筋力低下予防に効果的です。
もし、現在の歩く運動に余裕のある方は、早歩きを意識してみるなど、軽く息が上がる程度(中等度程度の運動)にすると、有酸素運動としての効果が高まり、より身体・認知機能低下予防に有効です。歩数は6000〜8000歩が良いとされていますが、痛みや筋肉痛を残したまま行うと、痛みの悪化や疲労感増大につながりますので、痛みなどが伴わない程度にしてください。
歩数は1日を通しての合計歩数ですので、家事や仕事、趣味などで歩いた歩数も含めます。自身の身体と相談しながらより良い歩く習慣を身につけましょう。
「紀の川歩”てくてく”体操」や「わかやまシニアエクササイズ」に参加しよう!
歩く以外に運動を行いたい場合は、当地体操「紀の川歩”てくてく”体操」や「わかやまシニアエクササイズ」を行っている体操拠点に参加することがオススメです。
一人で運動に取り組むこともとても良いことですが、一人で運動するよりもグループで運動する方がフレイル予防の効果が高いことがわかっています。
紀の川市内には約120カ所(令和6年7月現在)の体操を行っている体操拠点があります。申し込みなどは不要なので、開催している日時に参加しましょう!(体操している体操拠点がどこにあるかわからない、初めての参加なので不安などの場合は高齢介護課へ連絡ください。お住まいの地区の体操拠点をご紹介、事前に体操拠点の代表者に連絡をさせていただきます)
なお、「紀の川歩”てくてく”体操」や「わかやまシニアエクササイズ」の体操拠点への支援として、市から年2~3回体操拠点を訪問し、運動指導を行っています。また、年1回の体力測定も実施しています。
体力測定で自分の体の状態を知りたい方は、ぜひ体操にご参加ください。
歩き方を教えて欲しい
正しいフォームで歩くことで、よりウォーキングの効果を得ることができるといわれています。以下の様な点に中止して歩きましょう。
- 視線を上げる
足元を見ていると、背中や首に不必要なストレスがかかってしまいます。視線を前方約3~6mに向けましょう。前方の障害物を確認できますし、上半身の緊張を和らげます。 - 肩はリラックスした状態で下ろす
歩くときの肩はリラックスした状態にすべきで、上半身の緊張を和らげ、腕をより自然に振ることができるように、力を入れないようにしましょう。 - 肩からスイングします
腕は肘からではなく、肩から自然に振ります。振り子のように腕を前後に振ります。体を横切る様に振ったり、過度に大きく振らないようにしましょう。 - 骨盤を水平に保ちます
お腹に少し力を入れます。腰を反らないように注意しましょう。 - 足は軽く踏み出しましょう
ドスンと着地するのではなく、かかとから着き、つま先へ重心移動します。無理に大股で歩くと関節への負担が増えるので、スムーズに歩ける歩幅を心がけましょう。
1日の歩数の目標は6,000歩
65歳以上の1日の歩数の目標は6,000歩とされています1)。フレイルになるリスクは、1日あたり5,000歩以上歩いている場合、5,000歩未満の場合の約半分まで下がることが報告されています。また、歩行よりも強度が強い活動(速歩や水泳、ダンス、筋力トレーニングなど)を1日あたり8分間以上行っている場合も同様に、フレイルの発症リスクが下がることが分かっています2)。さらに、寿命に対しては、60歳以上の方では歩数の増加とともに寿命を延ばす効果が認められますが、1日あたり8,000歩以上あるいても6,000~8,000歩の場合と効果は変わらないことが明らかとなっています3,4)。
上記の理由から「きのかわフレイル予防ポイント」では、1日の目標歩数(ポイント獲得の上限)を6,000歩としています。
1) 厚生労働省. 健康日本21(第三次)推進のための説明資料.
2) Yuki A, et al. Daily Physical Activity Predicts Frailty Development Among Community-Dwelling Older Japanese Adults. J Am Med Dir Assoc. 2019.
3) Lee IM, et al. Association of Step Volume and Intensity with All-Cause Mortality in Older Women. JAMA Intern Med. 2019.
4) Paluch AE, et al. Daily steps and all-cause mortality: a meta-analysis of 15 international cohorts. Lancet Public Health. 2022.
景品選択後の受付結果が分かりにくい
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